
>> Report
 |  |  |  |  |  | 永山辰巳 [株式会社Symphony 代表取締役] E-mail  |  | | 1989年、初めての海外旅行でふらっと立ち寄った NYC の楽器店通り。アメリカにもこんな通があるんだなーっとショーウインドを覗き見るとそこは管楽器の専門店だった。そこで見つけたマウントバーノン時代のバックを買ったのがきっかけ。それから 19 年経ち、集めた楽器は 50 本を超えてしまった。 |  |
  |  |  |  | トランペットの資料
海外の書店に行くと必ずトランペットの書籍を探してみます。この本は、ナチュラルトランペットに関する資料、製造方法などをイラストや写真で詳しく紹介しています。
タイトル:THE ART OF THE TRUMPET-MAKER サブタイトル:The Materiales, Tools, and Techniques of the Seventeenth and Eighteenth Centuries in Nuremberg 著者:Robert Barclay 1992 出版者:Oxford University Press, New York ISBN 0-19-816605-2
|  |  |  | Update: 2003/12/14
|
|  |
 |  |  | THE ART OF THE TRUMPET-MAKERより。 ナチュラルトランペットの各部分の名称を説明してあります |  |
|  |  | ナチュラルトランペットを吹いてみました
亀山さんの工房を訪れた時に、山形交響楽団の佐藤さんがナチュラルトランペットの改造を依頼されていました。ナチュラルトランペットは観たり、聴いたりしたことはありましたが、吹いたことがなかったので、吹かせて頂きました。慣れないで息を吹き込み過ぎると、ヒットしなかったり音が割れたりとなかなかコツというかツボを感じ取らないと吹き熟せません。
しばらく吹き込むうちに、体が鳴ってきた感じになり、つまり自分と楽器の一体感がすこしですけど感じられるようになりました。そのツボをキープ出来るようになると、サウンドが変わってきます。何かとてもヘルシーな感じがする楽器です。 |  |
 |  | Serpentine instrument of 1958 Serpentineとは「ヘビのような」という意味で曲がりくねった楽器を示します。しかし、とても美しいですね |  |
|  |  |  | THE ART OF THE TRUMPET-MAKER
というわけで、手元の書籍を紹介します。海外で見つけたものですが、17、18世紀のトランペットの製造方法や工具などを詳しく紹介しています。使われた材料についてもかなり詳しく書かれており、金属組成表など技術書としても一級の資料を掲載しています。
特に詳しいのが製造方法や修理方法に関するもので実際に傷んだ楽器を修理する写真などが掲載されており、その筋に従事する人達には参考にすべき十分なノウハウが提供されています。
イラストや工具の紹介も当時の楽器製作を彷彿とさせる時代考証の資料としてもたいへん優れていると思います。トランペットが好きなら英語の勉強にも助けになるでしょう。 |  |
ジェローム・カレのレッスンで
二年ほど前、ニューヨークのジェローム・カレの工房を訪ねた時にナチュラルトランペッターのBahb Civiletti氏がジェリー考案のSUPER CHOPS奏法でレッスンを受けていました。ナチュラルトランペットを身近で聞いたのはこれが初めてでとても美しいサウンドで心が豊かになるような音でした。
一度、コンサートを聞いてみたいものです。
|  |  |  | | ジェリーのサイトにSUPER CHOPS奏法をどのように吹き熟しているかのBahb Civiletti氏自身のコメントがあります。ぜひ参考にしてください。 |  |
|
|  |
|